ダイエットと低体温は密接な関係
こうして具体的に説明すれば、代謝率が悪くなることが、どういうことなのかご理解頂けるでしょう。
低体温になると、こんなにも代謝率が落ちるということは、当然、体重が増えるということになります。代謝率が落ちると言うことは、余計な脂肪などが分解され、消費されにくくなっているという状態です。
12パーセントも代謝率が落ちるということは、この計算で行くと、1ヶ月あたり、なんと、2キロぐらい体が重くなってしまいます。どうでしょうか、ちょっと恐ろしい数字ですよね。ダイエットの面から考えても、様々な不具合が出てくる低体温は改善しなければなりませんね。
ダイエットと低体温は、実は密接な関係にあるのです。食事を我慢するなどのダイエット方法によって、栄養が上手に取れていないと、そのうち低体温の体になってしまいます。
低体温が改善されないままでいると、代謝が悪くなり、太り易い体質になります。ですから、間違ったダイエット方法をすると、低体温になると言えます。それによって、代謝が悪くなり、余計に太るのですから、元も子もありませんよね。
こうなるようなダイエット方法は改善するべきなのです。食事制限をして急に体重が減ったとしても、低体温になってしまったら、それ以後、太り易い体質になってしまいます。
そして、体温が1度下がると、体の中で働いている酵素の活躍が、低下し、元気な人の半分になってしまうのです。これでは、食べ物の消化や、栄養分の吸収も弱まり、エネルギーを作り出せなくなってしまいます。元気で美しく暮らしたいのなら、低体温になるようなダイエットはやめるべきなのです。